日本板硝子は2日続伸基調で始まる、好業績株として選別し直される様子で戻り高値に接近

銘柄

■四半期決算と業績予想の増額を発表後しばらく上げ続け注目集める

 日本板硝子<5202>(東証プライム)は8月31日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は548円(17円高)まで上げ、8月18日につけた戻り高値562円に向けて出直っている。第1四半期決算が連結売上高20%増加するなど快調で、第2四半期の業績予想を増額修正。全体相場が反落模様のため、好業績株を選別し直す動きが波及しているもようだ。30日には、大和証券が目標株価を150円引き上げて550円に見直したと伝えられた。

 四半期決算と業績予想の増額修正を発表した翌日の8月8日に急伸し、その後も18日の戻り高値までジリ高基調を続けた。決算発表を境に出尽し売りとなる銘柄も少なくなかった中で注目を集めた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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