ANYCOLORは初配当など好感され急反発、「自己株取得のみでは株式の流動性が乏しくなる可能性あり」配当の開始が適切と判断

■10月第2四半期末、今4月期末とも各々32円50銭(年65円)

 ANYCOLOR<5032>(東証プライム)は9月12日、急反発で始まり、取引開始後は8%高の2440円(185円高)まで上げている。10日の15時に「剰余金の配当を開始する」ことなどを発表、初配当に好感買いが集まっている。

 今期・2025年4月期の配当について、10月第2四半期末、4月期末とも各々1株32円50銭(年間では1株65円)の予定とした。24年6月に公表した「中期的な成長に向けた経営方針」の中で300億円の株主還元を実施する方針を示し、還元は主として自己株式の取得で対応するとしていたが、「当社の株主構成を鑑みると創業者の持分比率が相応に高い中で自己株式のみで株主還元を行っていくことは株式の流動性が乏しくなる可能性が考えられること」(発表資料より)などから、「剰余金の配当を開始することが適切と判断」(同)した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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