【株式市場】日経平均は後場一段と上げ634円高、SQ前日の急伸で買い戻しもあり1万8000円を回復

◆日経平均は2万8065円28銭(634円98銭高)、TOPIXは1957.62ポイント(41.97ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は12億0765万株

 9月8日(木)後場の東京株式市場は、前場活況高の空運株が高値もみ合いに転じた一方、円安効果の上乗せが見込める銘柄などが個別に注目され、朝方は重かったトヨタ自<7203>(東証プライム)、信越化<4063>(東証プライム)、ダイキン<6367>(東証プライム)などが一段ジリ高傾向となり、ソニーG<6758>(東証プライム)も中盤から強調相場。日経平均は542円高で始まり、先物・オプション各9月物のSQ前日(売買最終日)のため急な買い戻しもあるようで、14時30分頃に653円49銭高(2万8083円79銭)まで上げ、大引けは終値で8月31日以来の2万8000円台を回復した。

 後場は、国際紙パルプ商事<9274>(東証プライム)が円安効果の上乗せ期待などで中盤から一段と上げ、日東電工<6988>(東証プライム)は『iPhone14』関連人気もあり一段と強調。ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)はアンモニア燃料船に関する認証取得など好感され前場ストップ高に達したまま大引けまで買い気配。クルーズ<2138>(東証スタンダード)はメタバース事業にかかわる提携など好感された9月初の急伸が再燃とされ急反発しストップ高。ハウテレビジョン<7064>(東証グロース)は四半期決算の黒字化など好感され終日大引けまでストップ高買い気配。

 東証プライム市場の出来高概算は12億0765万株(前引けは5億5891万株)、売買代金は2兆9818億円(同1兆3820)億円。プライム上場1837銘柄のうち、値上がり銘柄数は1073(前引けは1734)銘柄、値下がり銘柄数は103(同79)銘柄。

 また、東証33業種別指数は(前引けも鉱業を除く32業種)が値上がりし、値上がり率上位は、精密機器、空運、医薬品、電気機器、化学、機械、海運、繊維製品、水産農林、ガラス土石、小売り、パルプ紙、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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