JR東日本が年初来の高値を更新、訪日観光客の拡大など買い材料視され赤字線を巡る議論にも期待

JR東日本 JR

■東北・北海道新幹線の乗客数は体感的に大きく回復の様子

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は9月13日、続伸一段高で始まり、取引開始後は7430円(215円高)まで上げ、約6ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。政府が訪日外国人観光客の受け入れ拡大を検討していることや、赤字路線の公表を受けて赤字線の統廃合を巡る議論が進む可能性が出てきたことなどがあり、連日買い先行となった。東北・北海道新幹線の乗客数は、5月のゴールデンウイーク以降、体感的に大きく回復しているとの声があり、頻繁に利用する株式市場関係者は手応えを感じている様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る