セーフィーは底練り相場から出直る、店の人流を分析するAIカメラシステムに注目が再燃の様子

■全国旅行支援、入国制限撤廃を受け需要増加に期待

 セーフィー<4375>(東証グロース)は10月19日、後場一段高の場面を見せ、一時14%高の670円(82円高)まで上げた後も650円前後で推移し、3ヵ月誓う続く底練り相場から出直っている。「店の人流、AIカメラで分析、セーフィー、低コスト型、コンビニ・家電量販に導入促す」(日経MJ:流通新聞10月5日付)と伝えられたことがあり、10月11日の全国旅行支援の開始、同じく外国人の入国制限撤廃を受けた人流の活発化が事業に追い風になるとの見方が出ている。

 報道によると、同社のAIカメラ分析システムは、「顧客の利用環境に合わせてAIが機能を高め」(同)、「撮影データをいちいちクラウド上に送る手間や時間が不要になるため、リアルタイムで迅速な映像分析が可能」になるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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