加賀電子が特別配当(中間期30円・期末20円)を加算、上期の大幅増益と通期利益予想の計画超過見通しなど勘案し中間・期末とも各100円に

■営業利益は上期2倍、通期見通しは上期のみ織込み前回予想を17%増額

 加賀電子<8154>(東証プライム)は11月8日の取引終了後に第2四半期の連結決算と今期・2023年3月期・通期業績予想の修正(上方修正)、ならびに剰余金の配当および配当予想の修正(増配)を発表した。3月通期の親会社株主に帰属する当期連結純利益の予想は、5月に開示した前回予想を25.0%上回る200億円の見込みに見直した。

 9月中間配当は、通期利益予想が計画を上回る見通しとなったことなどを踏まえ、特別配当を1株につき30円加えることとし、8月に開示した前回予想を30円上回る100円の予定(前中間期比55円の増配)とした。また、3月期末配当は、特別配当20円を加え、前回予想を20円上回る100円の予定(前期末比25円の増配)とした。

■売上高、各利益とも第2四半期累計期間として過去最高を更新

 2023年3月期・第2四半期(2022年4~9月・累計)の連結業績は、電子部品事業において一部の半導体・電子部品の供給不足が継続する中、独立系商社としての調達力を強みとして広範な業界からの旺盛な需要を取り込み、加えて為替レートが想定に比べて円安に進んだこともあり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも社内計画を上回り、第2四半期連結累計期間としては過去最高となった。売上高は前年同期比34.0%増の2987.60億円、営業利益は同2.2倍の183.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.4倍の134.12億円だった。

 3月通期の連結業績予想は、この上期(当第2四半期累計期間)の動向のみ勘案し、売上高を前回予想比5.6%増の5700億円に、営業利益は同16.7%上回る280億円に、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.0%上回る200億円(1株当たり当期純利益761.70円)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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