エイチームは第1四半期の黒字転換など好感され年初来の高値を更新

■通期予想に対する進ちょく率も営業利益は43%に達し注目集める

 エイチーム<3662>(東証プライム)は12月12日、834円(15円安)で始まった後一気に上げ、午前9時20分にかけては8%高の921円(72円高)まで上げて年初来の高値を更新している。前取引日・9日の15時に発表した第1四半期連結決算(2022年8~10月)の営業利益、経常利益、四半期純利益が前年同期比で黒字に転換し、期初に発表した通期予想に対する進ちょく率も営業利益は43%に達したことなどが好感されている。

 8~10月の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%減だったが、エンターテンメント事業で損失幅が縮小したことなどにより、営業利益は2.13億円の黒字となり、期初に発表した通期予想5.0億円の43%を確保した。経常利益も通期予想の45%を確保した。通期予想は据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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