ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズが後場一段と出直る、「トリプトファン代謝パネル」発表後毎日値上がり

■値動きからけっこう大きな買い材料ではないかとの期待も

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東証グロース)は1月13日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は7%高の767円(48円高)まで上げて5日続伸基調となっている。1月5日付で「トリプトファン代謝パネル」の販売開始を発表しており、翌日から毎日値上がりしている。

 発表によると、「トリプトファン代謝パネル」は、同社の特許技術を利用した測定装置を用いることで、トリプトファン代謝に関連する23種類の代謝物質(キヌレニンやキノリン酸、セロトニン、メラトニンなど)を高感度に解析するプラン。門外漢には見当のつかない内容だが、株式市場には様々な知識を持つ人々が参加しているため、値動きから見てけっこう大きな買い材料ではないかといった観測も出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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