ミタチ産業が高値に迫る、最強寒波の中で「積雪深自動モニタリングシステム」に注目集まる

銘柄

■業績は好調、第2四半期までの進ちょく率は営業利益で75%に達す

 ミタチ産業<3321>(東証スタンダード)は1月27日、再び出直りを強め、4%高の1181円(47円高)まで上げた後も堅調に推移し、2022年11月につけた5年ぶりの高値1212円に向けて上値を指向している。業績が好調な上、交通ソリューション『Snow Palette』(積雪深自動モニタリングシステム)などを手掛けるため、このところ日本列島を覆っている「最強寒波」を受けて注目が強まっているという。

 この積雪深自動モニタリングシステムは、積雪状況を24時間遠隔確認できるなどの機能を備えたIOTソリューション。同社の業績は好調で、第2四半期までの連結業績(2022年6~11月・累計)の進ちょく率は営業利益で75%、純利益で73%に達しているため、通期予想を上振れる期待もあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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