日本航空が3期ぶりに復配、未定だった23年3月期末配当を1株20円の予定に

日本航空 JAL 9201

■通期での黒字化が見込め、キャッシュ・フロー創出力が着実に回復

 日本航空<9201>(東証プライム)は2月2日の15時、未定としていた今期・2023年3月期の期末配当予想を1株20円の予定と発表した。新型コロナ感染拡大以降、2020年度および21年度の配当を見送ってきたため、3期ぶりの復配になる。

 23年3月期については、キャッシュ・フロー創出力が着実に回復していること、通期での黒字化が見込め、かつ航空需要も来期に向け着実に回復する見通しとした。

 なお、配当を見送っていた間も株主優待(国内線50%割引優待券、国内・海外旅行商品割引券)は継続していた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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