三菱重工は続伸基調で始まる、ジェット機事業の開発中止観測に重荷軽減の期待

■「様々な可能性を検討していることは事実」などと発表

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は2月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は5108円(53円高)まで上げて出直っている。6日夜、SpaceJet(リージョナルジェット機)事業について、「開発中止を決定したとの趣旨の報道が複数ありましたが、これは当社及び当社子会社である三菱航空機株式会社が発表したものではありません」などと発表。仮に事実とした場合、重荷が軽減されるとして逆に注目される様子がある。

 発表では、「様々な可能性を検討していることは事実ですが、今後、開示すべき事項が決定された場合には速やかに公表致します」とした。(HC)

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