綿半ホールディングスの7月全店売上高は106.6%

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■月後半からは気温の上昇により回復基調に

 綿半ホールディングス<3199>(東2)は10日、7月の月次データを発表した。

 ホームセンター事業の月次売上状況(前年同月比、速報値)を見ると、15年7月は全店が106.6%、既存店が101.7%、15年4月~7月累計は全店が108.3%、既存店が104.9%だった。

 7月の既存店は、月前半、天候不順の影響もあり、季節商品などが低迷したが、月後半からは気温の上昇により回復基調となった。客数は前年を下回ったものの、売上高は日用品、加工食品、菓子などが好調に推移し、客単価の向上により前年を上回った。全店は「綿半スーパーセンター豊科店」のオープン(5月27日)が寄与し、好調に推移した。

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