クルーバーは一時15%高の後も10%高前後で推移し強調相場、株式3分割、増配など好感

■カー用品の『アップガレージ』好調で第3四半期の営業利益27%増加

 クルーバー<7134>(東証スタンダード)は2月14日、朝方の一時15%高(247円高の1874円)を上値に一進一退だが、後場は13時30分にかけても10%高の1788円(161円高)前後で売買され、大きく出直ったまま強調相場が続いている。カー用品の『アップガレージ』展開し、13日の15時30分に第3四半期決算と期末配当予想の修正(増配)、3月末の株式3分割などを発表し、好感されている。

 第3四半期連結決算(2022年4~12月・累計)は、売上高が前年同期比8.0%増の84.47億円となり、営業利益は同27.0%増の6.76億円となるなど好調だった。これを受け、3月期末配当を従来予想の1株55円の予定から60円の予定に増額するとした。

 株式分割は23年3月31日を基準日とし、同日の最終の株主名簿に記録された株主の所有する当社普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。なお、この分割は23年4月1日を効力発生日とし、3月期末配当は株式分割前の3月31日の株式数を基準として実施するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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