藤久HDは株主優待の拡充、「流通株式時価総額」拡大に向けた取組など好感され大きく出直る

■優待は「一律」やめ保有期間と保有株数に応じて優待券が増える方式に

 藤久ホールディングス(藤久HD)<7135>(東証プライム)は9月16日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の646円(45円高)まで上げ、取引時間中としては今年8月25日以来の640円を回復している。9月15日の16時30分にプライム市場上場維持基準の適合に向けた計画書、株主優待の拡充を発表し、好感されている。また、16日発売の「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号では「復配」などと伝えられている。

 株主優待は、現在、100株以上の株主に一律でお買物優待券(計2500円分×年2回)」を贈呈している方式に対し、新たに保有期間と保有株数に応じて段階的に優待券が増える方式とする。経過措置を設定し、2023年12月31日より適用する。

 上場維持基準への適合状況については、22年6月末現在で「流通株式時価総額」だけ唯一基準を充たしていない。22年8月10日に公表した3ヵ年の「新中期経営計画」(2023年6月期~2025年6月期)では、「手づくり」を軸に新ビジネス領域を拡大し、お客様と従業員の自己実現を叶える、という「長期ビジョン2030」を掲げ、その実現に向け、業容拡大の実現をめざす。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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