東洋水産は目標株価やヘッジファンドの動向など買い材料視され反発スタート

銘柄フラッシュ

■今期は22.7%増益を見込むなど業績は拡大傾向

 東洋水産<2875>(東証プライム)は5月25日、反発基調で始まり、取引開始後は4725円(155円高)まで上げて出直っている。24日にSMBC日興証券が同社株式の目標株価を400円引き上げて5600円に見直したと伝えられたほか、「シンガポールのヘッジファンドが、同社の上場子会社を含むグループ全体のコーポレートガバナンス(企業統治)改善を求める株主提案をしたことが分かった」(5月16日付のロイターニュース)と伝えられたことなども買い材料になったようだ。今期・2023年3月期の連結業績予想は、営業利益を前期比22.7%増の見込みとするなど業績は拡大傾向が見込まれている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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