クレスコ、インド法人への共同出資割合が従来の8.33%から9.09%に拡大

■「開示事項の変更」、出資額は当初の174百万円から159百万円に

 クレスコ<4674>(東証プライム)は3月30日の夕方、「開示事項の変更」を発表し、2022年11月に発表したインド法人への共同資本出資に関する基本合意について、クレスコの出資後の保有割合を従来の8.33%から9.09%に変更するとした。出資にともなう取得株数は10,000株で当初から変更ないものの、インド法人の発行株式数が当初の115,000株から105,000株に変更された。インドルピーの為替換算額も変更になった。

 クレスコは、株式会社フォーラムエンジニアリング(東京都港区、FE社)のエンジニア専用の人材サービス「コグナビ」のグローバル展開を目的として設立されたインド法人Cognavi India Private Limited(コグナビインディア)の事業開発の加速に向け、クレスコとFE社、およびインドの大手私立大学のグローバル事業機関であるSRM Global Consulting Private Limited(SRM Global)の3社による、コグナビインディアの第三者割当増資引き受けによる資本出資を通じた提携に関する基本合意を締結して協議・検討を進めた結果、3社およびコグナビインディアの間で株主間契約および株式引受契約(以下、両契約を総称して、本契約)を締結することを決議した。

 これにともなうクレスコの資本出資は、取得株式数は10,000株で当初から変更ないものの、インドルピーの円貨相当額について当初の1インドルピー=1.74円(2022年11月22日時点の為替レート)を同1.59円(23年3月28日時点)での算出に見直し、円換算での取得額が当初の174百万円から159百万円に変更された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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