日本製麻が高い、大株主にサッカー元日本代表・本田圭佑氏​​のファンドが出資、有形無形の期待

■大株主の「ゴーゴーカレー」に「KSKエンジェルファンド」が出資

 日本製麻<3306>(東証スタンダード)は4月18日、2日続伸基調となり、午前10時過ぎには3%高の843円(24円高)まで上げて出直りを強めている。大株主の株式会社ゴーゴーカレーグループ(石川県金沢市)が17日付で、サッカーの元日本代表選手で実業家の本田圭佑氏​​が運用する個人資産ファンド『KSK Angel Fund, LLC、以下KSK』を主要株主に迎えたと発表し、有形無形の期待が強まる相場になっている。日本製麻は「ボルカノ」ブランドでパスタなども取り扱う。

 発表は4月17日午前10時とあり、日本製麻の株価は17日午前10時頃に急動意となって一時18%高(133円高の885円)まで上げる場面があった。18日は、まだこの高値を抜いていないものの、週足チャートでは魅力的な展開になってきたとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る