【引け後のリリース】リンガーハットが発行株数の2.94%を自社株買い

引け後のリリース

■創業者一族の資産管理会社が保有株の一部を売却することに対応

 リンガーハット<8200>(東1・売買単位100株)は20日の大引け後、自己株式の取得および自己株式の公開買付けを発表し、8月21日から9月17日の間に上限株数65万100株(発行済み株式総数の2.94%)、上限金額15億8980万円で自社株を買い付けるとした。本日の株価終値は2825円(12円安)だった。

 第2位株主で米濵和英代表取締役会長ら創業者一族の資産管理会社・ヨネハマホールディングスから60万株(発行済株式総数に対する割合2.71%)を売却する意向が寄せられたことに対応する。

 発表によると、ヨネハマホールディングス有限会社のリンガーハットの保有株数はは120万株(2015年8月20日現在)になり、発行済株式総数(2206万7972株)に対するその保有する割合は5.43%に相当する。このたび売却する60万株は保有株数の2分の1になる。

 一時的にまとまった数量の株式が市場に放出されることによる影響、並びに財務状況等を総合的に鑑み、当該株式を自己株式として取得することにした。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る