ユーグレナはマレーシアに「熱帯バイオマス技術研究所」を開設、熱帯気候と多様な生物資源を活かす新拠点

■バイオ燃料原料用途のバイオマスの生産・利用に関する研究を中心に推進

 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は5月1日、マレーシアに「熱帯バイオマス技術研究所」を開設したと発表。

 東南アジアに位置するマレーシアは、熱帯気候のため植物が光合成をするのに適した地域。世界的にみても生物多様性が非常に高く、豊富な生物資源(バイオマス)を有している。「熱帯バイオマス技術研究所」では、マレーシアの気候と多様なバイオマスを活かして、ユーグレナなどの微細藻類、その他の藻類や植物など、バイオ燃料原料用途のバイオマス生産・利用の最大化・最適化を中心とする研究を実施するほか、マレーシアを含むASEAN圏におけるバイオマス関連の研究開発の推進を目指していく。

■「熱帯バイオマス技術研究所」概要

・研究所名:熱帯バイオマス技術研究所(Euglena-UTM satellite lab)
・所在地:Euglena-UTM satellite lab (EUTM), MJIIT, UTM-KL Campus, Jalan Sultan Yahya Petra,54100 Kuala Lumpur, Malaysia.
・主な研究機能:藻類をはじめとしたバイオマスの探索および生産技術開発、海外研究戦略の立案等

 なお、この「熱帯バイオマス技術研究所」の開設に伴い、「藻類エネルギー技術研究所(三重県)」の機能を「熱帯バイオマス技術研究所」と「資源サーキュラー技術(佐賀県)」に移管する。

 同社は、持続可能な社会の実現のため、ユーグレナをはじめとする微細藻類等を活用し、ヘルスケア事業やバイオ燃料事業、ソーシャルビジネスを行っている。今後も、社会課題解決に貢献する技術として微細藻類等の活用用途拡大を目指し、さまざまな培養方法などの研究を推進していくとしている。

■ユーグレナについて

 2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っている。また、2014年から行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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