【話題】減塩食でも満足感を得られる「エレキソルト」デバイス、キリンと明治大学が共同研究で開発!ソフトバンク社員食堂での受容性を測る

■減塩食品の塩味を約1.5倍に増強

 キリンホールディングス<2503>(東証プライム)は、ソフトバンク<9434>(東証プライム)の社員食堂で、中央フードサービス株式会社が開発した減塩食と「エレキソルト」デバイスを組み合わせたメニューの受容性を測る実証実験を行う。同実証実験の結果を踏まえ、企業の社員食堂や飲食店などの外食市場での「エレキソルト」デバイスの展開可能性を探索する。

 「エレキソルト」デバイスは、キリンと明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科宮下芳明研究室との共同研究にて開発された、減塩食品の塩味を約1.5倍に増強させる独自の電流波形の技術を搭載した、スプーンとお椀型のデバイス。

 同社は、減塩に対して悩みを抱える顧客へ価値を届けることができるよう、2023年末の「エレキソルト」デバイス発売を目指している。家庭での利用に加え、健康経営を推進している企業や、飲食企業などとのコラボレーションを推進することで、顧客が我慢や不満を抱えることなく、楽しく・おいしく・健康的な食習慣を実現できるサービスの提供を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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