ホンダはスーパースポーツモデル「NSX Type S」を発表、全世界で350台の販売を予定

■意のままに操る喜びを追求し、佇まいの美しさを極めた2代目NSXの集大成

 ホンダ<7267>(東1)は本日(8月30日)、スーパースポーツモデル「NSX Type S(エヌエスエックス タイプエス)」を発表した。

 このNSX Type Sは、これまでNSXを支えてくれた顧客への感謝を込めた特別なモデルとして、2021年8月3日に世界初公開した。全世界で350台の販売を予定している。日本国内においては9月2日(木)にNSX PERFORMANCE DEALERにて購入の申込みを開始し、2022年7月に30台限定で発売予定。

 2016年8月に発表した2代目NSXは、卓越した動的性能を持ちながらも、誰もが快適に操れることを目指し、「人間中心のスーパースポーツ」という初代モデルが提案したコンセプトを継承。ホンダ独自の電動化技術である3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD®(Super Handling-All Wheel Drive)」の採用により、エンジンだけでは達成することが難しい、高いレベルのレスポンスとハンドリング性能を実現した新時代のスーパースポーツ体験(New Sports eXperience)を提案したモデル。

 NSX Type Sは、2代目NSXの集大成とすべく、これまでのNSXを超えるパフォーマンスとデザインを追求した。ダイナミクス性能では、Type Sが目指す加速性能やコーナリング性能、そして、空力・冷却性能などを徹底的に突き詰め、「ドライバーとクルマとの一体感」と「操る喜び」を提供する。デザインでは、Type Sとしての空力や冷却性能など、機能的進化を実現する新デザインした。

 限定となる新色マットカラーや、特別感を演出する専用パーツ、Type S専用ロゴの設定など、スーパースポーツとしての存在感と魅力にさらなる磨きをかけた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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