EduLabが後場寄り後にストップ高、GPT-3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供開始に注目集まる

■主に英語のライティングやスピーキングテストを採点、教育業界向けに提供開始

 EduLab<4427>(東証グロース)は5月19日の後場、一段と上げて始まり、取引開始後まもなくストップ高の435円(80円高、23%高)で売買され、約1か月半ぶりに400円台を回復し、あとそのまま買い気配となっている。昼頃に「GPT-3.5を活用した高精度なAI自動採点ソリューションの提供を開始」と発表しており、高精度なAIによる新サービスの寄与に期待が高揚している。教育業界向けに提供開始した。

 発表によると、このほど、2023年3月16日付で発表したGPT-3.5を活用した新たなAI自動採点エンジンを用いたAI自動採点ソリューションを教育業界向けに提供開始した。長年にわたるテストの採点業務で培ったノウハウを活用し、これまで人が行ってきた採点業務の自動化に向けた研究・開発を重ねてきた実績に加え、独自に開発を進めてきた自然言語処理技術に、OpenAI社の『GPT-3.5』を組み合わせた新たなエンジンを開発し、汎用性もありながら精度の高い採点を行うことが可能になった。このAI自動採点ソリューションでは、主に英語のライティングやスピーキングテストの採点を行うことができ、今後は日本語の論述形式の解答にも対応を進めていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■開発者や投資家に加え、警鐘を鳴らす識者やアーティストも選出、多様な視点でAIの未来を問う  米T…
  2. 【効率化の先に広がる新しい働き方のルール】 ■広がり始めた「AI格差」  生成AIの利用が急速に…
  3. ■R35 GT-R最終生産、累計4万8000台が築いた伝説  日産自動車<7201>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  2. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  3. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  4. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  5. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  6. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る