ソリトンシステムズは国会答弁作成支援システムを開発、GPT活用し過去の議事録から回答を生成

 ソリトンシステムズ<3040>(東証プライム)は5月19日、自然言語処理AIのGPTを活用した「国会答弁作成支援システム」を開発したと発表。同システムは、国会会議録のデータやその関連を学習させ、自然言語による質問に対して、過去の答弁記録に沿った回答を自動生成する。回答の根拠となった議事録文章も表示される。

 同システムは、国会議員や公務員、企業の広報担当者などが、迅速かつ正確に内容を生成できるようになると期待されている。同社は、この分野の専門家、担当者のテスト、試用を経て、システムの機能やUIの改良をはかっていくという。提供方法、利用価格などは検討中とのこと。また、会話形のAI利用に鋭意取り組んでおり、的確な回答をどう引き出すかというPrompt技術を広い範囲の業界に提供していく計画だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る