伊藤園は今期増配、前4月期決算が好調で今期は営業利益7%増を見込む

■1日発表、ミネラルむぎ茶のギネス認定、新工場とともに好感される

 伊藤園<2593>(東証プライム)は6月2日、3%高の4365円(140円高)まで上げた後も4300円前後で売買され、出直りを強めている。1日、2023年4月期の連結決算と今期の増配、さらに「健康ミネラルむぎ茶」のギネス世界記録に認定を発表。31日に発表したティーバッグ包装工場の新設と合わせて好感されている。

 23年4月期の連結決算は増収増益となり、営業利益は前期比4.2%増の195.88億円だった。今期・24年4月期の連結営業利益は7.2%増を見込む。また、配当については、23年4月期に1株当たり年間40円の予定とし、今期・24年4月期は同42円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る