岩谷産業は上場来の高値に迫る、5年間の新中期計画を好感、営業利益63%増めざす

業績でみる株価

■水素エネルギー関連事業の推進などに取り組む

 岩谷産業<8088>(東証プライム)は6月22日、出直りを強めて始まり、取引開始後は7639円(233円高)まで上げ、約2週間前につけた上場来の高値7890円に向けて上値を指向している。

 21日の15時に5年間の中期経営計画「PLAN27」を発表し、テーマを「水素エネルギー社会の実現に向けて」として経営数値目標を営業利益650億円(2023年3月期比63%増)などを掲げ、期待の強まる相場となった。計画では、「LPガスの脱炭素化と流通合理化による業界の改革推進」「水素社会構築に向けた社会実装プロジェクトの推進」などに取り組むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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