ヘリオスが後場急伸、臨床試験で商用生産を念頭に置く被験製品の使用が認められたとし期待強まる

■上市後の商用生産でも大量かつ安定的に供給可能、コストも優位

 ヘリオス<4593>(東証グロース)は7月5日の後場いきなり急伸し、13時にかけて21%高の324円(57円高)まで上げて約2週間ぶりに300円台を回復している。昼頃、「体性幹細胞再生医薬品『HLCM051』を用いたARDS治験において大量生産を可能とする三次元培養法による被験製品を採用」と発表しており、買い材料視されている。

 発表によると、『HLCM051』を用いて肺炎を原因疾患とした急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象にした治療薬の開発に伴う臨床試験を行うに際して、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)から、大量生産が可能となる三次元培養法によって製造された被験製品を用いることで合意が得られた。三次元培養法は、従来の二次元培養法と比べ、上市後の商用生産においても大量かつ安定的に製品を供給することが可能になることが見込まれる上、コスト効率と優れた経済性が期待できるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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