ジーデップ・アドバンスが急伸、米NVIDIAの新製品などに注目集まり一段と出直る

■6月30日に新規上場、米NVIDIAのエリートパートナー

 ジーデップ・アドバンス<5885>(東証スタンダード)は8月29日の前場、一段と出直る相場になり、午前10時過ぎに22%高の1万3280円(2410円高)まで上げた後も15%高前後で売買され、出来高も久々に増加した。GPUサーバー、AIワークステーション、メタバースシステムの開発、販売・ソリューション提供などを行い、米NVIDIA(エヌヴィディア)社のエリートパートナー。6月30日に新規上場。8月28日に「次世代データセンター ワークロードに最適な『NVIDIA L40S』搭載モデル販売開始」と発表しており、これに期待が強まったと見られている。

 米NVIDIAなどのグローバルプロセッサメーカー4社から認定されており、日本でこの4社から認定を受けているのは同社のみ、としている。2024年5月期の業績予想は、売上高を42億円(前期比11.1%増)、営業利益を6億34百万円(同14.0%増)、当期純利益を3億99百万円(同5.6%増)としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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