マーケットエンタープライズ、岐阜県笠松町が「おいくら」でリユース事業をスタート、廃棄物削減を目指しリユース施策を初導入

 岐阜県笠松町(町長:古田 聖人)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2023年8月31日(木)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、笠松町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

■背景・経緯

 笠松町では、家庭系ごみの有料化や資源ごみ回収所の開設、緑ごみ回収開始などの精力的な取組によって、廃棄物量は減少傾向にある。しかし、リユースに関してはこれまで取組を行なっておらず、新施策の導入が必要であると考えていた。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に事業展開しており、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で笠松町が働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。

■「おいくら」とは・・・

 おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームである。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができる。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ110万人(2022年11月現在)が利用している。

■笠松町の課題と「おいくら」による解決策

 笠松町では、施設への自己搬入と戸別収集で粗大ごみの回収を行なっている。戸別収集では、住民が自宅から不要品を道路に接する場所まで運ばなければならず、高齢の方から「自宅から運び出すことが出来ない」との相談が寄せられていた。「おいくら」は、希望すれば、自宅の中まで訪問し対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも、売却が容易にできるようになる。加えて、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となる。なお、町民のサービス利用に関する費用負担はもちろん、笠松町の費用負担もない。

■今後について

 8月31日(木)15時(公開時間が前後する可能性がある)より、笠松町ホームページ内に「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になる。笠松町と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や、社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながる。また、同取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを町民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができる。加えて、町民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながる。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた、社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指していく。

■岐阜県笠松町

 笠松町は岐阜県南部に位置し、濃尾平野を流れる木曽川に沿った町で、岐阜県42市町村のうち、3番目に面積が小さい町である。また、そのおおよそ3分の1の面積を木曽川が占めており、美しい自然や多くの史跡が現存するほか、名馬オグリキャップを輩出した笠松競馬場がある。

・人口:21,820人(男10,508人、女11,312人)(2023年8月1日現在)
・世帯数:9,362世帯(2023年8月1日現在)
・面積:10.30平方キロメートル
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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