ソフトバンクはEye-Net Mobileの衝突予測技術を活用した「次世代都市交通分散システム」の共同実証を本格的に開始

ソフトバンク

■5GMECと衝突予測技術で安全な都市交通を目指す

 ソフトバンク<9434>(東証プライム)とイスラエルのEye-Net Mobile Ltd.は31日、衝突予測技術を活用した「次世代都市交通向け分散システム」の共同実証を、2023年9月から開始すると発表した。

 同システムは、セルラーV2Xの衝突予測アルゴリズムと分散処理技術を保有するEye-Net Mobileのソリューションを次世代都市交通の領域に適用し、衝突予測により生成されるイベント情報をリアルタイムかつセキュアに利活用できる分散システムの実証を行うもの。

 Eye-Netは、スマートフォンや車載などの通信機器にSDK(ソフトウエア開発キット)を導入するだけで、移動する車や人との衝突を事前に予測し、エッジサーバーやデバイス上の分散システムにより、低遅延かつ効率的に衝突を予測することが期待できるソリューションである。

 次世代都市交通においては、膨大に発生する衝突予測情報をリアルタイムに処理、利活用するシステム設計が必要となるが、従来のバッチ処理型のデータベース設計ではなく、イベント・ドリブン・アーキテクチャーを採用することで、リアルタイムな交通マネジメントや動的制御を実現する。

 また、「Eye-Net」の計測情報を、低遅延で通信可能な5G(第5世代移動通信システム)に対応するMEC(5G MEC)を経由して衝突予測を行うことで、効率性を向上させるとともに、ハンドオーバーの検証を行う予定だ。ソフトバンクは、安心して移動できる社会の実現のため、日本の自治体や幅広い業種の法人の顧客向けに、2024年度以降の「次世代都市交通分散システム」の提供開始を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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