note、全社員にAIコードエディタ「Cursor」導入、全職種で生成AI活用へ
- 2025/12/9 08:37
- IR企業情報

■マーケターや人事もAIと協業、業務効率化と新規サービス創出を後押し
note<5243>(東証グロース)は12月8日、全社員を対象にAIコードエディタ「Cursor」を自由に利用できる新制度を導入したと発表した。開発職に限らず、マーケターや人事、カスタマーサクセスなど非エンジニア職も含め、全職種がAIとともに開発に挑戦できる環境を整える。業務効率化にとどまらず、新たなアイデアやサービス創出につなげる狙いだ。
同社は2022年から、全社員を対象に技術関連の学習や個人開発を年間12万円まで支援する「テックチャレンジ補助」を実施してきた。非エンジニアも参加する社内ハッカソンを定期開催し、メルマガ作成ツールやデータ分析ツールなど、業務課題を解決するアプリケーションを短時間で開発してきた実績がある。今回の制度導入で、こうした取り組みをさらに加速させる。
Cursorは、PC上のファイルやフォルダを対象にAIエージェントが自律的にタスクを遂行するコードエディタだ。マーケティングでのデータ分析支援、労務での規定確認対応、カスタマーサクセスでの顧客データ分析、編集・コンテンツ制作での情報収集や効果分析など幅広い活用を想定する。同社はAI活用の教育プログラムも整備し、全社員の挑戦を後押しする。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























