ユビキタスAIは反発、グレープシステムを完全子会社化、組込みソフトウェア市場でのシナジー効果に期待

銘柄フラッシュ

■資本統合による顧客基盤と製品ラインアップと組込み開発力の強化を加速

 ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は8日、11円高(2.66%高)の424円まで上げて反発している。同社は7日、株式会社グレープシステム(本社:神奈川県横浜市)と、ユビキタスAIがグレープシステムの全株式取得による子会社化を行うことで合意したと発表。

  両社は、いずれも組込み機器開発に必要とされるソフトウェアの開発・販売および受託開発を行う企業として、ユビキタスAIは、多彩かつ豊富な製品ラインアップ、グレープシステムは、組込み/プリンター向け製品に加えて受託開発力に強みを持つ。両社の強みを生かした連携により、技術進化や顧客ニーズへの対応力を強化することで、両社の事業強化・拡充が期待できるものと考え、資本・業務提携に至った。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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