セックは続伸、小型月着陸実証機搭載の変形型月面ロボットのソフトウェアとX線分光撮像衛星向け観測データベースシステムの開発に協力

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■月面ロボットとX線衛星の開発に参画

 セック<3741>(東証プライム)は8日、5円高(0.15%高)の3370円まで上げて続伸している。同社は7日、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載されている変形型月面ロボットLEV-2(愛称:SORA-Q)のソフトウェア、およびX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」向けの観測データベースシステム(ODB:Observation DataBase)の開発に協力したと発表。

 SLIMおよびXRISMは、H-IIAロケット47号機に搭載され、2023年9月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられた。

 今後は、今まで培った宇宙機搭載ソフトウェア開発の知見、ロボットソフトウェア開発の知見を融合し、今後も月面利用や月開発に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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