アース製薬とフマキラーが後場一段ジリ高、「11月まで『蚊』に注意」とされ虫よけ製品に期待

■猛暑の影響で活動が鈍っていた蚊の活動が活発化の様子

 アース製薬<4985>(東証プライム)は9月25日、5円安の4885円で始まった後切り返し、後場は一段ジリ高のまま14時半を過ぎて4970円(80円高)まで上げて反発幅を広げる相場となっている。猛暑の影響で活動が鈍っていた「蚊」について、このところ「これからピークに、11月まで『蚊』に注意」(日テレNEWS、YouTubeチャンネル9月15日)などといった情報が伝えられており、虫よけスプレーなどの「蚊」対策商品の荷動きに期待して注目する様子がある。

 フマキラー<4998>(東証スタンダード)も25日は後場一段ジリ高となり、直近6日続落の場面があったものの、14時半にかけて1107円(25円高)まで上げて2日続伸基調の出直りとなっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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