綿半HD、グループ会社の綿半インテックの置き販売「Easy Shop」が拡大中

■オフィスで働く人が欲しいときにすぐ購入できる

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)の子会社「綿半インテック 」(長野県飯田市)は、新たな取組みとして企業顧客向けにオフィスで商品を販売するサービス「Easy Shop」を拡大中である。

 同社は、綿半グループの物流を担うと共に、イベント・セレモニーの会場設営や備品レンタル等を展開。新たに「お客さまのお買物時間を限りなく少なくする」というコンセプトのもと、オフィスなどにお菓子・飲料・日用品などを置き、いつでもすぐに購入できる仕組みを構築した。無人で販売することにより、コストを抑え、コンビニエンスストアよりも低価格で商品の提供を実現。設置企業からは次のような評価を得ている。

【企業団体 担当者】
・オフィスの一角で展開できて、従業員の福利厚生の充実につながる。
・商品の補充や代金回収は全て綿半スタッフが実施し、メンテナンスが不要。
・什器や冷凍冷蔵庫を無料で設置できるので、イニシャルコストやリスクが無いところが魅力。

【実際に使用した従業員】
・欲しいものがオフィスで購入でき、買い物の時間を省ける。
・支払い方法は現金とPayPayのQR決済可能で便利。

 2022年11月に運用を開始して現在15店舗で営業しており、富士通長野工場、(株)R&Cながの青果、(株)タカチホ、タカラスタンダード(株)、長野陸送(株)、炭平コーポレーション(株)、YKKAP(株)など、順次拡大中である。設置希望の企業を随時募集している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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