イトーキ、ペーパーバッグをファイルボックスにもできる「ITOKI REUSABLE PAPER BAG」にリデザイン

■運ぶ・整理する、ハイブリッドなペーパーバッグ「ITOKI REUSABLE PAPER BAG」誕生
 オフィスや自宅でファイルボックスとして再利用し、当社オリジナル手提げ袋のライフサイクルを向上

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、12月1日に顧客へカタログをお届けする際に活用中のペーパーバッグを、ファイルボックスにも再利用できるサステナブル仕様の「ITOKI REUSABLE PAPER BAG(イトーキ リユーザブル ペーパー バッグ)」にリデザインした。これにより、「運ぶ」だけでなく「整理する」機能が追加され、持ち手と本体が同一素材の一体型となったことで、分別をせずに紙のライフサイクルを向上させることが可能になる。

■背景

 同社はビジョンステートメントに「人も活き活き、地球も生き生き」を掲げ、地球環境と人に配慮した製品・サービスおよび空間デザインを提供している。また、マテリアリティ(重要課題)においても「自然環境を守り、資源循環を促進する」の重点テーマを掲げ、製品の「Eco(エコ)・プロダクト」化を推進しており、この度の取り組みはこの考え方の延長線上にある。

 これまでの同社のペーパーバッグは環境配慮の点において、紙リサイクルは可能なものの、持ち手の素材がコットンであることから分別作業が必要だった。今回のリデザインによって、持ち手と本体が同一素材の一体型となり、受け取る側での負担を軽減しながらリデュース・リユース・リサイクルの3Rへの貢献がかなう仕様となった。

 また、ファイルボックスとして再利用を促す観点から、情緒的な工夫も施している。本体色には、森を想起させる深みのあるグリーンを採用している。リモートワークやハイブリッドワークが定着している現在(同社「オフィス環境調査データ2023」から)、居心地のよいオフィスや住宅を実現する木質素材を基調とした空間やグレーまたはシルバーを基調としたモダンな空間にも馴染みやすい色調である。そのほか、マットシルバーの当社のコーポレートロゴを控えめな大きさで添えたことにより、ペーパーバッグを受け取るお客様の感性に訴えかけ、再利用を促している。

■ペーパーバッグの概要と想定される利用方法

【概要】
・名称:ITOKI REUSABLE PAPER BAG
・サイズ:横幅(W)340mm×高さ(H)300mm×マチ(D)80mm
・色:PANTONE357
・その他:持ち手が痛くなりにくい折りこみ式を採用、非売品

【想定される利用方法】
・当社からお客様へカタログをお渡しするための「運ぶ」ツールとして
・固定席のお客様がオフィスのデスクでカタログや書類を「整理する」ツールとして
・フリーアドレスのお客様がモノや書類、充電コード類をロッカーより「運ぶ」ツールとして
・ハイブリッドワークのお客様が自宅でカタログや書類、生活雑貨をキャビネットで「整理」するツールとして
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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