エルテス、メタシティ構想に向けてドローン運航管理システム事業に参入

■アンチドローン技術で知られる台湾企業Tron Future Techと連携

 デジタルリスクの予兆・検知・解決を手掛けるエルテス<3967>(東証グロース)は16日、台湾国家宇宙センターにも採用されるアンチドローンのトータルソリューションを提供するTron Future Tech Inc.と連携し、ドローン運航管理システム(UTM)事業に参入すると発表した。

 エルテスグループは、2022年5月にリリースした「メタシティ構想」の実現に向けて、岩手県紫波町でスマートシティの構築を計画している。メタシティ構想は、デジタルとリアルの融合による健全なデジタル社会の実現を目指すものである。人口減少による社会問題の解決には、次世代モビリティーサービスであるドローンの活用が有効であると考えている。

 しかし、ドローンの安全な活用には、UTMの実装が必要である。UTMは、運航や飛行計画、運航者の登録管理、飛行ログの記録など、総合的な運航管理を支援するシステムやプラットフォームである。2022年12月の改正航空法施行に伴い、ドローンの有人地帯での目視外飛行が解禁され、ドローン活用の動きが本格化している。そのため、UTMによる周辺空域の状況や有人機を含むほかの機体の運航状況をリアルタイムに共有し、リスクを回避するとともに効率的な運航の実現が必要である。エルテスは、Tron Future Techと連携し、UTM事業の参入を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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