イー・ロジット、中国の自律走行搬送ロボット企業と業務提携

■自動倉庫システム「RENATUS」の後工程を自動化

 イー・ロジット<9327>(東証スタンダード)は17日、中国の産業用ロボットメーカー「杭州迦智科技」と業務提携契約を締結したと発表。業務提携の内容は、AMR(自律走行搬送ロボット)の運用、販売、保守など。

 同社は、EC事業者に向けた物流アウトソーシング事業を柱として事業を展開。さらなる生産性向上とDX推進を目的として、自動倉庫システム「RENATUS」の導入を進めており、今回、AMRの導入も決まった。

 AMRは、センサーやカメラで周囲の状況を認識して人や障害物を避けながら移動するロボット。従来、人が行っていたFC内の運搬作業をAMRで行うことで、省人化に加えて重量物の運搬や長距離移動等の作業者の負荷軽減が可能となる。

 同社は、商品のピッキングから梱包までを行う「RENATUS」の後工程をAMRが担うことで、FC内作業の自動化領域を拡大し、さらなる生産性・収益性の向上を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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