イトーキグループのダルトン、ラボシステムの新ブランド「MAGBIT」を発売

■ドラフトチャンバーとラボラトリーファニチャーを一新し、研究活動における所作に潜む違和感をバグと捉えたソリューションを提案

 イトーキ<7972>(東証プライム)のグループ会社である株式会社ダルトン(本社:東京都中央区)は24日、研究者の使いやすさと働きやすいラボ空間を追求したラボシステムの新ブランド「MAGBIT(マグビット)」を1月25日(木)から発売したと発表。

 MAGBITは、新しいワークスタイルで研究者が活き活きと研究活動に勤しむことができる新しい行為のスタンダードを築いていきたい、という願いを込めて誕生した。コンセプトは「THINK ACTION」。「研究者の行為をデザインする。」というアプローチから生まれた、研究活動における所作に潜む違和感をバグと捉えてソリューションする、研究者の行為を深堀して生まれたブランド。

■製品の主な特徴

・局所排気装置(ドラフトチャンバー 低風量タイプ)

 作業面上にはサポートエアを搭載し、両側面部に「サイドデント」機構を搭載することで従来仕様(3ラインサポートエア)と同等の封じ込め性能を実現。さらに、新たなバッフル構造を採用することで、捕捉面平均風速の±20%以内となり、きれいで一様な流れを形成する。また、上下サッシ全閉時でも、下部開口部だけでなく両側面からも空気が庫内に流れこむ「サイドエアパス機構」を有しているため、ドラフトチャンバー内部の換気効率を改善している。

■ラボラトリーファニチャー

 業界最高レベル(※1)の耐荷重性能を実現した実験台。標準仕様で、200kg/台(※2)の耐荷重性能(※3)を達成し、オプションの補強材を追加するだけで300kg/台までの重量に対応可能。ベンチ、シェルフ、ワゴン、エネルギーシャフトのそれぞれが単体でも機能するように設計しているため、多種多様な研究活動に合わせて組み合わせることができる。

※1 2023年9月現在。カタログ値ベースにおいて。
※2 W600~W1800での性能。W2100~W2400では150kg/台。
※3 垂直等分布荷重:最大積載時の作業面の変位量5mm以下。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る