東光高岳は最高値に向けて大きく出直る、業績予想の増額修正、スマートメーターなど好調

■月間ベースでも大きく上げ、3年続く波状高相場が再び動き出す様子

 東光高岳<6617>(東証プライム)は1月30日、飛び出すように大きく出直る相場となり、午前9時半前に12%高の2469円(269円高)まで上げた後も2400円前後で推移し、2023年3月につけた上場来の高値2641円に向けて再び動意を強めている。29日の16時に2024年3月期の通期連結業績予想の増額修正を発表し、好感されている。

 月間ベースでも大きく上げているため、2020年3月に始まった波状高の相場が再び動きだしたとの見方が出ている。

 24年3月期の通期連結業績予想は、計器失効替工事やスマートメーターなどの計量事業全般と一部の配電機器の売上高の増加が見込まれることなどを要因に、23年4月に開示した従来予想を売上高は6.0%上回る見込みに見直し、営業利益は42.2%、親会社株主に帰属する当期純利益は5.9%、各々上回る見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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