JPホールディングスが高値を更新、業績好調、今日はポピンズの増額修正・急伸を受け注目再燃の見方

■第3四期の決算発表は2月13日の予定、通期で連続最高益の見通し

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は2月1日、再び上値を追う相場となり、後場一段と強含んで5%高の483円(23円高)まで上げ、約3週間ぶりに直近の高値を更新している。保育園の運営数で国内トップの幼児教育大手で、業績も純利益などが連続最高を更新する見込みで好調。2月1日は、類似業態のポピンズ<7358>(東証スタンダード)が12月決算予想の増額修正など好感されて13%高と上げており、JPホールディングスの業績動向にも注目が再燃したとの見方が出ている。JPホールディングスは2月13日に第3四期の決算発表を予定する。

 11月に発表した第2四半期の連結業績(2023年4~9月・累計)は、新たな幼児学習プログラムの導入などの取組により、期中での児童数が増加し、新規施設の開設・受託により、売上高は前年同期比4.9%増加し、営業利益は電気料金の値上げや各種仕入商材の価格高騰があったものの諸コスト削減に努めたことで同34.4%の大幅増益だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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