【株式市場】前場の日経平均は99円安だが重工、不動産、銀行株など強くTOPIXは小高い

◆日経平均は3万9997円66銭(99円97銭安)、TOPIXは2723.91ポイント(3.98ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億675万株

 3月6日(水)前場の東京株式市場は、NY株が3指数とも下げたため株価指数ベースでの売りが出たもようだったが、半導体関連株は東京エレク<8035>(東証プライム)が安く始まった後次第に持ち直して小高くなるなど底堅く、自動車株は総じて堅調。川崎重工<7012>(東証プライム)などの重工株、三井住友FG<8316>(東証プライム)などの銀行株などに高値更新が続出し、政策保有株の売却期待など強い様子。日経平均は朝寄り直後の328円59銭安(3万9769円04銭)を下値に持ち直し、午前10時過ぎには58円47銭安(4万39円16銭)まで回復、前引けも小幅安にとどまった。

 三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)が高値を更新し好調な月次動向が引き続き好感されたほか自社株買いに拍車がかかる期待も。ツムラ<4540>(東証プライム)は薬価改定で漢方薬に恩恵の報道を受け急伸。文教堂グループホールディングス<9978>(東証スタンダード)は書店業界への政府や自治体の支援観測が言われて急伸。サイオス<3744>(東証スタンダード)やテックファームホールディングス<3625>(東証グロース)、Kudan<4425>(東証グロース)は業績を買う相場にAI関連株人気が加わるとされ連日一段高。

 東証プライム市場の出来高概算は9億675万株、売買代金は2兆5499億円。プライム上場1656銘柄のうち、値上がり銘柄数は1116銘柄、値下がり銘柄数は487銘柄。

 東証33業種別指数は23業種が値上がりし、鉱業、繊維製品、電力ガス、不動産、非鉄金属、石油石炭、銀行、輸送用機器、水産農林、建設、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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