青山商事が牡蠣の貝殻を再利用した「SEA WOOL」スーツを発売

■廃棄される牡蠣の貝殻から生まれる

 青山商事<8219>(東証プライム)は3月14日、本来捨てられるはずの牡蠣の貝殻を使用したサステナブル素材「SEA WOOL(シーウール)」を使用したスーツを発売したと発表。この素材は、牡蠣の貝殻とリサイクルペットボトルから作られたポリエステル繊維で、ウールのような手触りが特徴である。スーツは、ストレッチ性や防シワ性、UVカット機能を備え、サステナブルなファッションを提案する。

 毎年大量に廃棄される牡蠣の殻を利用した「SEA WOOL」は、環境問題への取り組みとして注目されている。素材はウールと混紡され、柔らかく滑らかな肌触りを実現し機能性も高い。3月14日(木)から洋服の青山一部店舗と公式オンラインストアで発売する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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