楽天モバイルと米AST、衛星と携帯の直接通信で日本全域をカバーするサービスを発表

楽天モバイルと米AST、衛星と携帯の直接通信で日本全域をカバ■衛星とスマートフォンでブロードバンド通信、2026年内に提供へ

 楽天グループ<4755>(東証プライム)の楽天モバイルとASTは2月16日、衛星と携帯電話の直接通信によるモバイル・ブロードバンド通信サービスを日本国内で2026年内に提供を目指す計画を発表した。このサービスは、市販されているスマートフォンで音声通話やビデオ通話等のブロードバンド通信が可能となるもので、災害時や山間部・離島等を含む日本全域をカバーすることを目指している。

 楽天モバイルとASTは、2020年3月に戦略的パートナーシップを締結し、ASTの低軌道衛星とスマートフォンとの直接通信を目指すプロジェクトを推進してきた。現在までに、ASTによる試験では、市販スマートフォンと衛星間での音声およびデータの5G接続に世界初で成功するとともに、14Mbpsのダウンロード速度達成、4Gビデオ通話および5Gセルラーブロードバンド接続にも成功している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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