さくらインターネットがストップ高、信用取引規制の解除を受け生成AI関連株相場が再燃

■急激な調整だったが出直りの勢い強い

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は3月18日、急激に出直る相場となり、午前10時過ぎにストップ高の7140円(1000円高、16%高)まで上げて売買活発となっている。日証金が7日売買分から発動していた信用取引規制(新規売りおよび買いの現引きにともなう申込みの停止)について18日売買分から解除と発表しており、生成AI関連株相場の再燃期待が高揚している。

 同社株は2024年1月初の2100円台だったが、生成AIの普及にともなうサーバー需要の急拡大などを見込む買いが年初から活発化し、3月7日に1万980円も高値をつけていた。その後、米国での半導体・AI関連株相場の一服と東証や日証金による信用取引規制を受けて一時5560円まで急激に調整していた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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