双日とさくらインターネット、AI時代を見据えたクラウド事業で業務提携、日本のAI基盤を強化

■高性能GPUと市場構築力のコラボレーション

 双日<2768>(東証プライム)とさくらインターネット<3778>(東証プライム)は3月21日、デジタル・AI領域およびGPUクラウドサービスでの協業を目的とした業務提携契約を締結したと発表。同提携は、日本国内での技術基盤の安全性確保と計算資源の強化を図るもの。特に、日本語の大規模言語モデルの開発が重要な課題とされている。

 さくらインターネットは、高性能GPUを搭載したクラウドサービス「高火力」を提供し、政府クラウドにも認定された。双日との提携により、両社は新しいビジネスモデルの開発やクラウドサービス事業推進に協力し、共同投資の検討を行う。

 この提携により、双日の市場構築力とさくらインターネットの技術力が組み合わされ、日本のデジタル社会の発展に貢献することが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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