スカラ、インドネシア最大の国営通信企業と業務提携、新たな農業ビジネスモデルを構築

■世界人口増に対応し持続可能な食糧生産へ

 スカラ<4845>(東証プライム)は4月1日、インドネシア最大の国営通信企業であるTelkomグループとの業務提携を発表。この提携により、農業領域での共同事業開発に取り組むことになる。世界人口の増加と食糧増産の必要性を背景に、テクノロジーを活用した新サービスの創出と、理想の農業エコシステムの構築を目指していく。

 Telkomは、農業分野での社内ベンチャー「AGREE」を通じて、農場管理システムやB2Bマーケットプレイスを展開。一方、スカラは、日本、シンガポール、インドネシアに拠点を置き、農家の信用スコアリングモデル構築などに取り組んでいる。今後、両社はAGREEの基盤を拡張し、インドネシアの中央市場とFarm Managementが直接取引できるシステムの創出を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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