リッジアイが急騰、EY新日本有限監査法人と衛星データを活用したサービス化の検討を開始

株式市場 銘柄

■監査・保証業務で、衛星データの利用シーンを広げる

 AI・ディープラーニング技術開発のRidge-i(リッジアイ)<5572>(東証グロース)は4月5日、232円高(10.51%高)の2439円(11時29分)まで上げて急騰している。同社は本日11時、EY新日本有限監査法人に衛星データ活用アドバイザリーサービスを提供し、監査・保証業務への衛星データ活用にむけたサービス化の検討を開始したと発表。

 EY新日本は、宇宙ビジネス分野の拡大を支援する「宇宙ビジネス支援オフィス」を新設し、宇宙技術の進展に伴う宇宙・衛星データの活用が一般化する社会を見据え、データの監査・保証業務の提供や、データ信頼性確保に向けた取り組みにも着手している。

 一方、リッジアイは、「マルチモーダルAI」をコア技術に、宇宙・衛星データへのAI利活用を注力事業領域として、人工衛星データの収集や分析、カスタムAI開発から解析まで行うAI解析サービスを提供している。

 今回の連携では、リッジアイの衛星データのAI技術や活用知見をEY新日本の監査・保証業務に活かすことで、脱炭素・カーボンクレジットなどサステナビリティ関連をはじめとした、様々な社会課題の解決を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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