ディー・エル・イーが急反発、Boulevardと合弁会社設立、「K-POP IP」国内マネジメント強化へ

■K-POP IPに関する映像制作やイベントの企画、国内マネジメント業務を拡充

 ディー・エル・イー<3686>(東証スタンダード)は4月25日、26円高(16.46%高)の184円(9時13分)まで上げて急反発している。同社は4月24日、Boulevardd(ブルバード)との合弁で新たな子会社を設立することを決議したと発表。この新会社は、韓国エンターテイメントを活用した事業、特にK-POP IPに関する映像制作やイベントの企画、国内マネジメント業務を拡充する目的で設立される。

 Boulevardは、IPマネジメント、音楽制作、イベント制作などの事業を展開しており、そのノウハウと経験を株式会社ディー・エル・イーのIPビジネス知見と組み合わせることで、シナジー効果を追求する。また、K-POP IPに関する国内マネジメント業務の拡充に必要なリソースをBoulevardが補完する。

 新会社「合同会社Esplanade」は、東京都千代田区に所在し、タレントマネジメント、イベント企画制作、音楽レーベル運営などを事業内容とする。資本金は1500万円で、ディー・エル・イーが66.7%、Boulevard株式会社が33.3%の出資比率。設立は2024年4月を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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