東北電力など4社、木質バイオマス発電会社を設立、秋田県産木材で地域活性化

■林業振興、脱炭素化、地域経済活性化に貢献

 東北電力<9506>(東証プライム)は5月1日、北日本索道、三洋貿易<3176>(東証プライム)、太平電業<1968>(東証プライム)と共同で、「横手湯沢フォレストサイクル」を設立したと発表。この新会社は、秋田県産木材を燃料とした木質バイオマス発電を運営し、地産地消の資源循環システムを構築することを目的としている。

 新会社は、秋田県横手市と湯沢市に木質バイオマス発電所を建設・運営する。総発電出力は3960kWで、植林・造林を含む森林整備を行い、林業の振興と地域の活性化、脱炭素化の取り組みを推進する。

 東北電力をはじめとする各社は、新会社の設立により地域課題の解決に取り組むとともに、新たなサービス創出・提供も視野に入れ、スマート社会の実現と地域社会の持続的発展に寄与するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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