ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコ、月間アクティブユーザー数3.5億超のSNS「Threads」の広告支援サービスを開始

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ(本社:東京都港区)は5月13日、新興SNS「Threads(スレッズ)」の広告利用が正式に公開されたことを受け、同プラットフォームにおける広告支援サービスを開始したと発表。

 月間アクティブユーザー数は3.5億を超え、日本は利用が活発な国のひとつである。「Threads」は2023年7月にMeta社が開始した新興SNSであり、サービス開始から5日でユーザー数が1億を突破した。2025年3月時点では、世界全体での月間アクティブユーザー数が3.5億以上となっている(2025年3月時点)。2025年1月24日(米国時間)からは、日本とアメリカの一部広告主を対象に試験的な広告利用が可能となっていたが、同年4月23日(米国時間)より、条件を満たす全世界の広告主が広告出稿できるようになった。

 日本は世界の中でも利用が比較的活発な国とされており、日本で広告の試験運用が実施された背景には、こうした国内ユーザーの積極性があると考えられる。

 「Threads」広告は、Meta社が提供する「Meta広告マネージャー」を通じて運用可能であり、「Facebook」や「Instagram」など他のMeta社SNS向けに制作された広告コンテンツを、簡易な操作で「Threads」でも展開できる。これにより、新たなクリエイティブ制作や媒体ごとの切り替え作業なしに、広告掲載の範囲を広げることが可能である。

 2025年5月8日にMeta社が発表した「2025年第1四半期」の業績ハイライトでも、「Threads」のアクティブユーザー増加が報告されており、今後さらなる利用拡大と日本での人気上昇が期待される。コムニコは、「Threads」での広告展開を検討する企業に対して、効果的な広告運用の支援を通じ、マーケティング成果の向上を目指していく。

※Meta社が定める「Threads広告利用条件」に則しているかどうかを十分に検討・検証したうえで、広告掲載に対応する。

■コムニコについて

 2008年11月設立。2013年4月から2024年10月までの累計で2,600件以上のSNS開設・運用支援実績を持つ。戦略立案からアカウント開設、投稿コンテンツの制作、コメント対応、レポート作成、効果検証までをワンストップで提供している。さらに、蓄積された知見を活かし、SNSアカウント管理を効率化するSaaS型ツールやキャンペーンツール、Instagramチャットボットツールの開発・提供も行っている。

■ラバブルマーケティンググループについて

 「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う「共感」を重視したマーケティング(Lovable Marketing)を推進しているマーケティング企業グループである。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションとし、マーケティング運用領域を中心に事業展開を行っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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